売主としてやるべき事としては、まずはどこの不動産会社と媒介契約を交わすのかという点です。早く、そして出来るだけ高く不動産を売るためには、いろいろなポイントがあるものです。
まずは、不動産の売却金額の設定、不動産売却に関するさまざまな知識や情報も入手しないといけません。これらは不動産会社を決める前にすることでもあるのですが、なかなか自分だけでは分からない部分もありますので、不動産会社と相談をして決めた方がいい場合もあります。
また、出来るだけ早く売るには、やはり出来るだけ早く売り出すというのもポイントになりますから、とにかく不動産会社と契約しない事には始まりません。
ただ、その不動産会社選びが非常に困難なのです。近くの不動産会社でいいや、なんて思っていると高く売れなかったり、買主すら見つからないという事にもなりかねません。ですので、複数の不動産会社から査定をもらい、それを参考にして決めるという事も必要でしょう。
そのためには一括査定サイトで一斉に査定請求をしてみるのも一つの方法です。
契約する不動産会社が決まったら、その物件を見栄えが良くする、買いたいと思わせる対策を練るというのも売主がすることです。建物を売却するなら、綺麗に整頓する、オススメするポイントを把握しておく、土地なら立地条件や周辺環境についてもしっかり答えられるようにしておくことも大切です。
不動産を購入する際には必ず不動産を一度は見に来ますから、その時にいかにいい不動産であるのかをアピールできるかが売主がやらなければいけないことなのです。